■涼香・佐藤栞里の恋は?

 一番心配なのは赤塚知事(石田ゆり子/51)の病気である。ハズレを承知で予測すると、敵対する白金厚生労働大臣(渡辺真起子/52)が最後の最後で味方につく、という展開になる気がする。チラホラ見え隠れする「命を守ろうとする迷い」の顔。

 宿敵・赤塚の命の危機を目の当たりにして、彼女が立ち上がる。そして桂文珍(72)演じる天沼幹事長をコテンパンにするという流れになってほしい。エリオット椿との対決では、第3話で最高に熱かった新井将兵(山田純大/48)率いるSITも再登場してほしい。

 そして、中島あやみ(24)、菜々緒(32)、小手伸也(47)、フォンチー(30)と、それぞれMERメンバーがメインで活躍する回があったので、臨床工学技士の徳丸(佐野勇斗/23)大活躍の回も欲しい! 第6話のドローンだけじゃ足りない。もちろん、音羽先生と喜多見の妹、涼香(佐藤栞里/31)とのラブ成就もお願いします!

 思いつくだけ予想と願望を書いてしまったが、どれも外れる可能性もある。それならそれで仕方がないが、せめてヘンに複雑な要素を投入し、難解な展開にならないでほしい。

 医療従事者の方が、すさまじい危険と隣り合わせの中、勇気を持ち日々、患者と向き合っているのがドラマを通して伝わってくる。『TOKYO MER』の、一番の素晴らしさはそこなのだから。(田中稲)

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