どうした日テレ『イッテQ』!テレビバラエティ王者の崩壊「3つの予兆」“スタッフ・年齢・コンプライアンス”の画像
内村光良(ウッチャンナンチャン)

 日本テレビの日曜夜の人気コンテンツとして安定した人気を誇っていた『世界の果てまでイッテQ!』。コロナ禍で国内ロケしかできなくなった現在も、各地の秘境めぐりなどでしのいでいるが、ここに来て、スタッフのスキャンダルが8月21日に『週刊女性PRIME』で報じられてしまった。

「東京都と沖縄県、埼玉・千葉・神奈川の3県と大阪府を対象に緊急事態宣言を出すことが発表された7月30日に、『イッテQ』のスタッフ約10名が東京の豊洲でバーベキューしていたと報じたんです。そして因果関係は不明ですが、8月2日にADが発熱し翌日にコロナと発覚。これだけならまだしも、“バーベキューをしていたことがバレるとマズい”と思ったのか、番組プロデューサー陣と局内の健康管理室など一部の人にしか伝えられなかった、と同記事で日テレ関係者が明かしています」(女性誌記者)

 日テレは、以前から他局に比べるとコロナ対策に力を入れていたことにくわえ、8月21・22日は『24時間テレビ』も控えており、普段以上に意識を高く持たなければいけない時期だったはず。それだけに日テレは怒り心頭だという。

「『イッテQ』は評判のいい番組だし、昨年8月17日放送の『チョコレートプラネットの東京遊泳』(文化放送)で、チョコレートプラネットの松尾駿(39)は“スタッフさんで、さぼってる人や嫌々やってる人が1人もいない”“(どのADも)この人が演出つけてもおかしくないじゃんっていう気合入ってる人ばっかり”と評するほど、熱量のあるいい現場なんですが、やはりどんなものでも叩けばホコリは出るみたいで……。スタッフや番組についての愚痴を出演者がこぼすことも、ままありますよね」(前同)

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