■年収1800万円でもNYでは慎ましい生活に……

 眞子さまは結婚後、小室さんが弁護士資格取得を目指すアメリカで新生活を送るとも報じられている。

 9月1日放送の『ひるおび!』(TBS系)では、ニューヨーク州での1年目弁護士の年収は16万5000ドル(約1800万円)と説明。これにニューヨーク州弁護士資格を持つ国際弁護士の八代英輝氏(57)は「おそらくそれは、ニューヨーク州のマンハッタンのトップ20に入るぐらいの事務所の平均年収」だと補足した。

 マンハッタンには多くの法律事務所が存在し、そのすべてで「こういう収入が保証されているわけではない」とし「一流事務所に就職が決まったのであれば、9月以降、これぐらいの収入が得られる目途が立ったのでは」と推察した。

「しかし、仮に年収1800万円を得られたとしても、ニューヨークでの生活は慎ましいものになってしまいかねないでしょう。この年収であれば、40%が税金で消えてしまう可能性もある。そうなると、手元に残るのは1080万円。さらに家賃は世界屈指の高さですからね」(前出の女性誌記者)

 2020年2月の地元メディア『amNewYork』によると、マンハッタンの家賃は1か月あたり平均4210ドル(約46.3万円)で、全米で最も高いことが明らかになった。

「マンハッタンで一人暮らしする場合、ワンルームでも15万円以下では借りられません。人気エリアではワンルームで30万円、家族向けの2LDKともなれば月50万円以上の物件がほとんどです。

 ただ、これだけの家賃を払ったとしても、古くて設備の悪い物件だったりしますから、皇室出身の眞子さまと生活するのであれば、それ以上の相場の物件に住む必要があるのではないでしょうか」(前同)

 光熱費も電気代とガス代で月1万円前後、夏場にはエアコン代がかさむため月2万円ほどになるという。

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