日テレ『イッテQ』を襲う不穏すぎる「打ち切りドミノ」連鎖!日テレ『アナザースカイ』9月終了決定の画像
内村光良(ウッチャンナンチャン)

 08年10月から続いていた人気番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)が、9月末で13年の歴史に幕を閉じることになった、と9月1日の『日刊スポーツ』が報じた。

「『アナザースカイ』は、海外を中心としたゲストが思い出の地をめぐるロケをVTRで紹介しながら、スタジオでゲストとトークする番組。“ここが私の、アナザースカイ”というフレーズでも有名です。番組の雰囲気も上品だし、これに出るとタレントとして箔がつくこともあり、業界内でもあこがれの番組の1つだったんですが……。コロナがなければ、番組が終わることもなかったでしょうね」(制作会社関係者)

 この番組に思い入れのあるタレントは多い。たとえば俳優の安田顕(47)はビートルズの大ファンだったが、18年9月7日放送回で彼らの聖地であるイギリス・ロンドンへ飛び、あの「アビー・ロード」を歩いた。長年の夢が叶った結果「なんかが終わっちゃった……」「渡らなかったらずっと渡りたいまま終わったんだね」と、逆に不思議な切なさで号泣してしまう姿が話題になっていた。

「視聴率が極端に悪いわけではなく、近年も女優の浜辺美波(20)は19年12月6日放送回について《憧れのアナザースカイ、イタリアのサルデーニャ島に行かせていただきました。お決まりのあの台詞も言うことができまして》、昨年3月20日に出演した桜井日奈子(24)は《憧れの番組に出演できてとっても嬉しいです! 私は韓国に行ってまいりました!》と、それぞれ公式ツイッターで楽しげに報告していたり、タレントにしても憧れの番組であったことは変わらないようです」(前同)

 しかし、20年4月以降コロナ禍で、日本国内で撮影したものおよび過去の放送をテーマ別にまとめた総集編の放送が中心に移行していた。『日刊スポーツ』で番組関係者は「コロナ禍で海外ロケができなくなったのが大きな要因」と明かしている。

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