■東出昌大「養育費1万円」に業界内でも総スカン

 東出といえば、子ども1人につき月1万円の養育費を提示し、杏が大いにショックを受けた、と5月27日発売の『女性セブン』(小学館)が報じたことも記憶に新しい。

「世間からも猛バッシングがありましたが、やはり、あれが芸能関係者、映画関係者、ドラマ関係者などからも総スカンなんです。弁護士と相談し、東出さんと杏さんの収入格差などを勘案し、計算式に当てはめて出た金額が1万円だったのかもしれませんが、“あれだけ杏さんを苦しめて酷すぎる”“人としてどうなの?”という声も出ていて、以前にも増してオファーがなくなっているといいます」(芸能プロ関係者)

 オファーはないというものの、10月8日には主演映画『草の響き』が公開される。また出演するNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』も11月5日に公開を控えている。さらに人気映画シリーズ『コンフィデンスマンJP』の第3弾も来年の公開が決まっているという。

「一連の作品は、不倫報道前に決まっていた仕事だと言われていますね。新規のオファーは明確に減っているでしょうね。そんな中、8月19日のWEB版『女性自身』では、今年4月に『コンフィデンスマンJP』第3弾の撮影時期に、東出さんに主演映画のオファーがあったと報じています」(前同)

 その映画は、育児を任せきりにしていた妻が事故で意識不明になったあと、児童養護施設に子どもを預けてしまう“ダメ夫”が主人公で、その後、子どもを取り返そうとするストーリーで、コミックが原作だという。

「当初、主人公は年上の妻と離婚し、子どもを育てられず施設に預けるという設定だったといいます。原作を読んだ映画関係者は“主演は東出さんしかいない”と直感したといいますが、たしかに実生活の東出さんにモロに重なりますよね」(同)

 映画には東出のほか、小日向文世(67)、松下由樹(53)、内野聖陽(52)といった実力派俳優がキャスティングが予定されていたという。

「しかし、東出さんサイドは主演のオファーを断ってしまったというんです。自分とあまりにも重なるような脚本を嫌ったのか、ギャラが問題だったのか、明確にはなっていないようですが、オファーを早い段階で断ったといいます。ただ、東出さん本人が“NO”と言ったわけではなく、所属事務所が総合的に判断して受けなかったということです。

 東出さんの出世作ともなった『コンフィデンスマンJP』は、来年公開の第3弾でシリーズは終了し、続編の製作の予定はないといいます。さらに新作映画の主演オファーも断ったということですから、東出さんは、今だがんじがらめの状態とも言えそうですね……」(同)

 唐田と杏は前進しているが、東出は不倫報道から1年半が経った今も停滞し続けているのだろうか――。

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