９月５日に、新番組『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系）がスタートした。仮面ライダー生誕５０周年記念作品であることや、主人公が“仮面ライダーリバイス”ではなく、“仮面ライダーリバイ”と“仮面ライダーバイス”の２人組という異色の設定、相棒のバイスは“主人公の心の中に潜む悪魔（声：木村昴）”などなど、多くの要素が放送前から反響を呼んでいたが、１話ではさらに意外な方面へのアプローチが話題となった。
「“家族”もテーマになっている本作は、前田拳太郎（２１）演じる主人公の五十嵐一輝（いがらし・いっき）ら五十嵐一家で銭湯『しあわせ湯』を経営しているのは事前に予告されていたんですが、１話で一輝がプロサッカー選手志望だったうえ、銭湯には“キング・カズ”こと横浜ＦＣの三浦知良選手（５４）のポスターが飾ってあり、“今日も１日お願いします！”とあいさつしてから開店準備をする場面もあったんです。風呂桶をリフティングする描写もありました」（特撮ライター＝以下同）
放送後におもちゃ会社のバンダイが公式ＹｏｕＴｕｂｅに投稿した『変身講座』という動画でも、一輝が「俺の永遠のあこがれだ。いつか会いたいです、カズさん！」と話す場面もあった。
「しかも、１話で怪物“デッドマン”を生み出す素体にされた護送中の凶悪犯を演じたのは、“世界一性格の悪い男”の異名を誇る現役プロレスラー・鈴木みのる（５３）だったことも、ネットを盛り上げました。ちなみに『リバイス』公式サイトによると《束具を装着して現場に現れた鈴木さんは開口一番に「俺を倒すなら今だぞ！」と現場スタッフに言い放ちました》とのこと（笑）。まさにプロ中のプロですよね。実は今回の鈴木みのるやキングカズに限らず、『仮面ライダー』はスポーツ選手を意外なアプローチで登場させることが多いんですよね」
