■海外進出する辞めジャニたち
また、元関ジャニ∞の錦戸亮（３６）はリリー・フランキー（５７）主演の日英合作映画『Ｃｏｔｔｏｎｔａｉｌ（原題）』への出演が決定。監督を務めるパトリック・ディキンソン氏は、
《錦戸亮さんは、演じる役の感情に観客を引き込むことが非常に上手な俳優さんです。「羊の木」（２０１８）での亮さんのお芝居で僕は、どんどん彼の役の感情に引き込まれ、忘れられない映画体験をさせていただきました》
と、コメントしている。
「音楽方面でも結果的にコロナ禍で中止になってしまいましたが元関ジャニ∞の渋谷すばる（３９）が、昨年に上海、台北、香港でライブツアーをする予定でした。こうした退所組の活躍を、木村が気にしていないはずはない。それに、実は木村は彼らより先に海外映画デビューしているんですよね」（映画ライター）
木村は海外ドラマ出演は今回が初だったが、映画では活躍しており、０４年には現実での主人公の経験談と小説内の物語が横断する中国（香港）映画『２０４６』で、小説サイドの主人公を演じているほか、０８年にはフランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』で、やはり物語の重要人物として登場していた。
「正直なところ、木村の海外映画は公開当時は大きく話題になることはありませんでしたが、今回の『ＳＷＡＲＭ』はＳＮＳでの拡散もあって、公開前からかなり話題になっている。これに手ごたえを感じていれば、木村がいよいよ本格的な海外雄飛に向けてジャニーズからの独立を考えても、おかしくありません」（前同）
