■ついに希望の光が!?

 9月6日にオンラインで行なわれたフジテレビの改編説明会では、同社の中村百合子編成部長が『VS魂』について「相葉さんをはじめ、出演者の個性も非常に見えてきた。その個性がバラエティーとしてより面白くなることを秘めている。またここから積極的に様々な企画にトライして、視聴率を上げていきたい」と番組に対して希望を寄せるコメントを発信している。しかし、この発言にも“実態を見ていない”など批判の声が上がっていた。

「ですが、中村編成部長の期待が通じたのか、ついに不調の『VS魂』に希望の光が見えてきたかもしれないんです。9月9日の放送であった岸と平野の対決で行われた英語力を試すクイズ『English Quiz Show』が最高でしたからね」(前出の女性誌記者)

『English Quiz Show』では、英語で聞かれた質問に日本語で答える『リスニングバトル』、別のスタジオにいる外国人に英語で司令を伝えて、ミッションをしてもらう『イングリッシュオーダーバトル』が行なわれた。

「『リスニングバトル』では、簡単な英文の問題しか出てこなかったのですが、そもそも日本語の文章ですたまにちゃんと理解していないときがある天然キャラの平野と岸の対決とあって、珍回答が続出。“Momotaro was born from peach.Who was born from bamboo?(桃太郎はももから生まれました。竹からは誰が生まれた?)”との問題では、平野が“bamboo”を聞き取れずに“ブンブンブーンがマジわかえんねえ。誰がバイク乗ってんの?”と言い出した上、ようやく質問文の意図が分かっても、“クドカンさん(宮藤官九郎・51)”“ママ”とめちゃくちゃな回答をしていました」(前同)

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