■渾身キスシーン披露も視聴率は“ゴリエ”のほうが上……

 鷲見は写真集発売日の翌日となる8月5日、「下着!! 水着!!!! という方は、多分目的が違うので買わない方がいいと思います笑」とツイート。さらに「作品として自信が持てる、オシャレで品のある写真集を作りたいと思い、今回出させて頂きました」とコメントしたのだ。

「ツイートはすでに削除されていますが、写真集に不満が出る中、鷲見さんとしても“なにか一発やらないと”という焦りのような部分もあったのではないでしょうか。そんな中、『新しいカギ』のオファーを受けて、松尾さんとの覚悟のキスシーンを披露したわけです。

 コント内でのリアルキスは、現在ではなかなかお目にかかれるものではない。女性芸人でも拒否する人が多いと言われる中、鷲見さんは“NGナシ”の真骨頂を見せつけてくれた。

 しかし、そのキスシーンについて、さまざまな角度から批判の声が飛んでいる。局アナを辞めて売れまくり、そして現在は女優に転身した“先輩”田中みな実さんと同じように、仕事に覚悟を持って臨んだキスシーンだったのかもしれませんが、世間の声は思った以上に冷たかったんです」(ワイドショー関係者)

 鷲見が渾身のキスシーンを披露した9月10日の『新しいカギ』2時間SPの視聴率も、残念なことにさほどよくはなかったという。

「世帯視聴率は5.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、現在最も重要視されている13~49歳のコア視聴率も3.9%という数字で、いつもの『新しいカギ』とそう変わらない数字だったんです。

 8月27日の同番組には、かつて人気バラエティ番組『ワンナイR&R』(フジテレビ系)から誕生した、ガレッジセールゴリさん(49)が扮するキャラクター“ゴリエ”が出演しましたが、この日の世帯視聴率は7.2%、コアが5.5%と、今回より遥かに良かった。

 そこから世帯・コアとも1.6%も落としてしまっているわけですから、鷲見さんのキスシーンよりもゴリエのほうが数字を持っているということですよね……」(前出のワイドショー関係者)

 今回結果は伴わなかったが、鷲見には今までと変わることなく“NGナシ”の姿勢で、さまざまなことに挑戦して新たな魅力を開花させてほしい!

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