■『解散報告会』での態度がマズかった?

 宮迫は8月17日、蛍原徹(53)と組んでいたコンビ・雨上がり決死隊の解散を、『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』(ABEMA、YouTube)で報告した。

「『解散報告会』では、蛍原さんから、コンビでの活動再開を望みながらも宮迫さんが昨年1月に単独でYouTubeをスタート。タイミングもロンドンブーツ1号2号の記者会見前日だったことに違和感を覚えたことが、解散のきっかけになったとの話がありました。

 また、宮迫さんが『解散報告会』の中で空回りし、真剣な雰囲気をブチ壊し、寒々しい空気が流れることが何度もありました。宮迫さんは、最後だからこれまで通りの楽しい『アメトーーク』を、という思いだったのかもしれませんが、蛍原さんを苦しめていたこと、そして『解散報告会』での“それじゃない感”が漂う態度に対して、“宮迫は本当に身勝手でひどい奴”“宮迫がどう話しても変な空気になるから面白くなくなっちゃってる”といった厳しい声が、視聴者から寄せられていました。

 粗品さんも宮迫さんも、やはりかなり嫌われている、という現状がありますよね」(前出のワイドショー関係者)

 なぜ、粗品と宮迫はここまで嫌われてしまっているのだろうか。お笑い評論家のラリー遠田氏に分析してもらった。

「粗品さんに関しては、意図的にやっている部分もあるようですが、彼は生意気キャラですよね。年上の芸能人に対しても物怖じしないで食いつくときもありますし、そういったところが“年上に対して生意気”“偉そう”といった印象を与えてしまうのかもしれません。

 また、お笑い第7世代は今どきの若者らしく大人しい芸人が多く、それで人気を集めている部分もある。そんな中で粗品さんはヒールなキャラクターなので、周囲が大人しいこともあって、“性格が悪い”といった印象をより強く与えてしまっているのではないでしょうか」(ラリー氏=以下同)

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