■短すぎる生放送に不満の声も、中島がまさかの……!

 この生放送に「カノキレ見たけど、生放送部分短すぎてこれ意味ある……?と思っちゃった」「カノキレの生放送部分短かっ」「カノキレ生放送あるからリアタイしたのに一瞬で終わったんだが」といった声がSNSには寄せられていた。

「放送前に大々的に宣伝されていた割に驚くほど短かった生放送にはブーイングもあったのですが、一方で注目のポイントもありました。生放送パートが始まって、長谷部役の中島が登場するとすぐ、“久しぶりにみて、見たなこの景色”と噛んで言い直す場面があったんです。中島もドラマの生放送に緊張していたのか、いきなりセリフを噛んでしまっていました」(前出のテレビ誌ライター)

 大事な生放送パートで噛んでしまった中島に対し、視聴者からは、「ケンティー大事な生放送で噛むやん笑」「けんてぃー噛んだのずっと真剣に見てたけど笑った」「私の中ではやっぱりケンティーは俳優枠でもアイドル枠でもなく芸人枠 。ドラマなのに生放送で噛むというオチ落としてった」など、楽しかった、良かったという好意的な反応が多数ネットに寄せられている。

「中には、“生放送部分短すぎたけど、ケンティーが噛んでくれたおかげで逆に見応えありました!”といった意見も出ていましたね。“あまりにも短い”とのブーイングがあった生放送ですが、中島の噛み噛みのおかげで救われた、と言えるのかもしれませんね。

『彼女はキレイだった』は全話の平均視聴率が7.0%と決して高くないですが、TVerの再生数ラインキングでは1位(9月15日11時時点)になっていて、またドラマのことが多くのネットニュースにも取り上げられ話題性は抜群でした。小芝、赤楚、そして何より主演の中島の評判も良く、彼らにとっても役者としての評価が上がった大事な作品になったのではないでしょうか」(前同)

 噛んじゃった中島は悔しがっているだろうが、作品はハッピーな終焉を迎えたと言えるのではないだろうか。

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