■物の真価をつかめる女

 景子は読書好きで、多い時は月に20冊読み(好きな作家は江國香織、恩田陸、重松清、東野圭吾村上春樹ら)、17〜18世紀のヨーロッパ絵画を愛好し、美術館にも繁く通う一方で、部屋着はジャージオンリーと公言。

 しかも、高校時代のお古を少なくとも10年近く前までは着倒していたらしい。実際、私服は10着程度に絞り込む主義で、新しい服を1着買うと古い服を1着処分するという徹底ぶり。ユニクロのヒートテックを絶賛もしている。

 長崎の滋味を理解できるのも、決して庶民ぶっているからではない。物の真価がすぐつかめるのだ。役者にとって大切な才能だろう。

 景子にはわりと孤独癖があるらしく、結婚前は一人でラーメン屋にもよく行っていたようだ。忙しい芸能人は誰かとつるもうにも、大体はスケジュールが合わず、結局はオフも一人で過ごすことが多い。だからラーメン屋や気の置けないイタリアンなど、「一人で外食できる店」を自ず偏愛するようになる。

 そんな景子と食卓を囲めるDAIGOという人物。上から目線のコメントで大炎上したメンタリストのほう(Daigo)と違い、見た目以上に抱擁力を持った御仁なのかもしれない。

(取材・文=鈴木隆祐)

アイドル食堂

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