■久代萌美元アナの「アナウンサー復帰」がありうるワケ

 2006年にフジテレビにアナウンサーとして入社した小穴浩司元アナ(39)は、2011年6月付で報道局報道センターに異動となり記者職を経験。その後、2014年6月付で再びアナウンス室に配属され、アナウンサーに復帰した。

「小穴元アナはこの7月の人事で広報局へ異動となり、またしてもアナウンス室を離れることになりましたが、フジテレビではアナウンサーへの“カムバック”の可能性もあるんです。久代元アナもネットワーク局での仕事を真面目に続けていれば、アナウンサーへの復活ゼロではない。逆に広報局などに異動してしまうと、その部署にずっとい続ける例も多いですからね。

 久代元アナへの”期待の声”は局内でもある。『さんまのお笑い向上委員会』でも明石家さんまさん(66)にかなりハマっていましたし、『ワイドナショー』ではダウンタウン松本人志さん(58)にも果敢にツッコミを入れて、大きな話題になっていましたよね」(前出の制作会社関係者)

 7月4日の『ワイドナショー』で松本は、久代元アナの異動に際し、「久代さんは大化けする可能性を秘めてるなと思っていたからちょっと惜しい気もするんですけどね」とコメントしていた。

「久代アナの今回の異例の異動は、一部では懲罰的な可能性もささやかれています。であれば逆に、一定期間を過ぎれば戻れるような気もしますが……。松本さんの言葉ではないですが、フジテレビらしい、笑いの取れる面白い女子アナとして、バラエティ番組での需要はまだまだ十分にありそうです」(前同)

 一方の久慈アナも、久代元アナのポジションを引き継いで『向上委員会』では慣れないながらもアシスタントをこなしている。

「4月には“ステマ疑惑”が報じられましたが、今では前のめりに仕事に向き合っているようです。ただ、天然な部分は相変わらずで、アナウンス能力もまだまだだと言われています。そうした部分を見て、久代元アナは“まだまだ”と思っているのではないでしょうか。

 また、久代元アナがそう漏らしている背景には、“自分はステマ疑惑に関わっていないのにアナウンサーから外された”という思いもあるかもしれませんね」(前同)

 フジテレビでこれまでなかったという異動でアナウンサーの職を離れた久代元アナ。惜しむ声が多い中、今後、フジテレビの社員としてアナウンサーに復帰することはあるのか。はたまた、フリーアナウンサーとして打って出ることもありうる!?

  1. 1
  2. 2
  3. 3