キンキ堂本光一、SixTONES田中樹&セクゾ菊池風磨に送った「舞台愛」あふれる胸熱メッセージ!「緊張と友達になれば緊張が自分を成長させてくれます」の画像
堂本光一(KinKi Kids)

 KinKi Kids堂本光一(42)が9月27日放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で、舞台や後輩への熱い思いを語り、ファンを中心に話題を呼んでいる。

 9月10日にSixTONES田中樹(26)とインスタライブを行なった光一。大きな反響があり、ツイッターのトレンド入りしたものの、電波状況が悪くて何を話しているのか聞き取れなかった人も多かったようだ。

 この日の番組ではリスナーからの、「(インスタライブで)樹くんに舞台初日に渡したメッセージの話をしていましたが、どういった内容だったのでしょうか」という質問を紹介。

 田中はSexy Zone菊池風磨(26)とともに、9月6日から同29日まで、東京・帝国劇場で上演中の舞台『DREAM BOYS』にメインキャストとして出演している。そして、光一は同舞台の演出を手掛けている。そういった縁もあり、先日のインスタライブを行なったようだ。

 リスナーの質問に、光一は「電波が悪くて非常に申し訳なかったですね。ほとんど俺の声、聞き取れない状況にあったっぽくて」と切り出し、田中へのメッセージは舞台のスタッフにメールで「みなさんにお伝えください」と託したと明かす。

 そして「読みますか?」とラジオでそのメッセージを読み上げる展開に。

「自分で読むのもどうかなと思いますけどね(笑)」と苦笑しつつ、光一は「大阪で暇してるのでゲネ(プロ)をZoomで見ました。現場にいられなくて申し訳ない。初日を迎えるにあたり、まずこの状況下で幕を開けることができるること、お客様と全スタッフに感謝しましょう」とメッセージを読み上げ始める。

「そして、この状況下でこの作品のステージに立つ覚悟をくださった鳳(蘭)さん、紫吹(淳)さん、アンサンブルのみなさんに敬意と感謝をしましょう。追い込む稽古ができなかったことは申し訳ないですが、ダンスにしても芝居にしてもふとした瞬間に緊張が抜けるときがあります」と続ける。

「コンサートではそれでいいのですが、演劇としてはその瞬間お客さんは現実に戻されてしまいます。(舞台)袖に入るまですべてのお客さんが自分を見ていると思ってください。ステージ上で一人ひとり全員が『DREAM BOYS』の世界で生き、お客さんをその世界にいざなってください」とコンサートと演劇の違いについて触れる。

 最後には「恐らくそれを全うできたとき、コンサートの数倍心身ともに疲労を感じるはずです。その疲労を快感に変えてください。千穐楽までゲネと初日で感じた緊張感を忘れずに緊張と友達になれば緊張が自分を成長させてくれます。一公演一公演が勝負です。頑張って」と出演者らにエールを送るメッセージを読み上げた。

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