■熱愛報道を吹き飛ばす演技に期待

 浜辺はこれまで「彼氏がいたことはない」と明言していたが、男女ポップデュオ「まるりとりゅうが」のRyuga(24)との交際を、9月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)がスクープ。しかも1万9800円の完全受注生産写真集『浜辺美波写真集 20(ニジュウ)』がキャンセル不可能のタイミングでの報道だったため、ダブルショックを受けたファンも少なくなかった。

「双方の事務所は『週刊文春』の問い合わせに対して、親しい友人の1人ではあるが、交際の事実はないと熱愛を否定しているものの、愛犬の“ぽぷちゃん”の世話をしながら、お互いのマンションを行き来する仲だということは認めています。こうした経緯があるだけに、今回の『シン・仮面ライダー』で熱愛疑惑を吹っ飛ばす活躍をしてほしいものです」

 ちなみに9月30日に新聞各紙が「仮面ライダーのコスプレをする若き日の庵野監督」の写真を掲載しているが、これについて庵野監督は、

「今朝の新聞で東映さんがやらかしてくれましたけど――あの掲載内容だと、僕が50年前の『仮面ライダー』を“独占”しているといいますか……“僕が考えた『仮面ライダー』を作る”というような印象を与えかねない。そのことに怒っちゃったんですが、そうではないんです」

 とコメント。

「“僕が見たいもの”ではなくて、観客の皆さんが『面白い』「これはいい!』と思ってもらえるような作品にしていきたいんです。僕と同年代の人にも『こういう仮面ライダーもいいな』と思ってもらえるようなもの。僕よりも少しだけ下の世代、平成ライダーから見始めた世代、令和ライダーから触れた世代――50年もやっているシリーズなので、色々な『仮面ライダー』を好きな人がいっぱいいます。可能な限り、そういう人たちに楽しんでもらいたい。なおかつ、今“日朝”で放送されている『仮面ライダー』とは異なる新しいラインを作れないかなと思っています。『僕だけが楽しめる作品』にはしたくないんです。お客さん、スタッフ、キャスト、そしてお金を出している製作委員会の人たちも含めて『やってよかった』と感じてもらいたい。それがあったうえで、僕自身が『面白かったな』と感じることができるのだと思います」

 と語っている。

9月30日の朝日新聞 撮影:日刊大衆編集部

 庵野監督の熱量の高さは相変わらず。浜辺や池松にも負けじと頑張り、新たな「仮面ライダー」を作っていただきたいーー。

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