■芸能記者の「写真強制消去」からのオラオラ神対応も!?

「灰皿テキーラ事件」は、起こるべくして起こったとも言えそうだ。あの事件、そして麻央さんの死で丸くなったと言われる海老蔵だが、かつてはマスコミ関係者に対しても高圧的だったという。

「ある芸能記者が、都内の高級住宅地に完成したという海老蔵さんと麻央さんの新居の取材に行った際、偶然にも2人に鉢合わせたそうなんです。“これはラッキー”と思い、記者は写真を撮ったそうです。すると海老蔵さんがブチギレ。たしかに突然、写真を撮られたら怒るのも無理はないのですが……」(前出のワイドショー関係者)

 写真を撮られた海老蔵は「撮るなって言っただろ! 言ったのに何で撮るんだよ!?」と声を荒げ、自宅そばのコンクリートでできた場所に記者を正座させ、「ダメって言われたのに何撮ってるんだ? どういうつもりだ、理由を言え!」と凄んだという。

「記者は“すみません”と土下座せんばかりに謝ったといいます。また、海老蔵さんは“俺が写真撮られるのはしょうがないけど、ツーショットはダメだろ”と言い、近くにある実家についても“ダメだからな”と念を押したそうです」

 海老蔵はさらに、「写真見せろ、消すから」とデジカメの写真データを確認しながら消去させたという。

「記者が素直に従ったのは、海老蔵さんがめちゃくちゃ怖くて、抵抗する余地もなかったからだそうです。ただ、海老蔵さんがすごいのはここからで、写真を消去したことを確認すると“じゃあ今から1分やるから聞きたいこと聞け”と取材に応じてくれたそうです。

 結果、3分ほどいろいろと答えてくれて、最後には“良く書いといてよ”と声をかけてくれた。記者も仕事で来ている、手ぶらで帰らせるわけにはいかないという海老蔵さんなりの計らいでしょう。オラオラですが、やはりスターとしての振る舞いがわかっている人ですよね。でも、やはり、めちゃくちゃ怖かったという話ですね……」(前同)

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