■世間の東出叩きが再過熱

 今回の件で、特に問題視されているのは、10月上旬に撮影のために広島県呉市に滞在した際、共演者やスタッフも滞在していたホテルにAさんを呼び寄せたこと。

 東出の所属事務所は『週刊文春』の問い合わせに対し、事実関係を認めたうえで「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」と明らかに怒り心頭のコメントを出している。

「この報道でほとぼりが冷めつつあった東出叩きが過熱してしまい、『コンフィデンスマン』の公式ツイッターでは“公開まであと○○日”のカウントダウンをキャストが行っているんですが、10月9日に投稿した東出の写真付きツイートが、案の定、批判にさらされています」(前出の女性誌記者)

 写真は《ボクちゃんがなぜコンシェルジュのデスクに??》と、長澤の『マスカレード・ナイト』を連想させるネタ写真。公開当時こそ、

《ボクちゃんはキムタクになるつもりなのかな?》《ボクちゃんだけマスカレードシリーズに出れなくて寂しかったのかな?》《ボクちゃん!東出さん大好きです青のハートずっと応援してます!!!》

 と好評だったのだが、記事の一部が『文春オンライン』で先行公開された13日以降、

《#東出昌大抜きで撮影してほしかったイメージや、印象が悪すぎます》《見るのやめよーっと!不快にさせる!》《バケモノ下半身》

 という投稿が出てしまっている。

「もう、スタッフも本気であきれてると思いますよ。なにせ、昨年公開された『プリンセス編』の頃と、まったく同じ事態になっているわけですからね。結果的にコロナ禍で公開日はほとぼりが冷めつつあった7月23日でしたが、『プリンセス編』は本来5月1日公開予定でした。映画公開とスキャンダルが報じられたタイミングが、ほぼ同じなんですよ」(前同)

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