■その2「ジャニーズの確保」

 次にすべきは、ツレとなれる「ジャニーズの確保」だという。

「バラエティ番組で生き残っていくうえで、ジャニーズの存在は欠かせません。有名な例では、江頭2:50(56)は草なぎ剛(47)。2人は『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)で共演して以降“マブダチ”となったことがあるほか、関西の若手ジャニーズはお笑いに強いため、6月16日深夜放送のラジオ『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)では見取り図のツッコミ・盛山晋太郎(35)が関西ジャニーズJr.Aぇ!groupの名を挙げて、“何度か一緒にやってて、面白い子たち”“波長も合う”“いい意味でジャニーズをしていない”と絶賛していたこともあります」(前出の専門誌記者)

 うまくすれば相乗効果で番組が長く続く可能性も高まる。関ジャニ∞村上信五(39)とマツコ・デラックス(48)による『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は、2人の相性の良さもあり、来年には10周年を迎えることを見ても、それは明らかだ。

「かまいたちの場合、4月8日放送の特番『ガンバラナー』(フジテレビ系)でSnowMan全員と共演していますが、メンバーの深澤辰哉(29)から“仕事でMCをやらせていただいているので、濱家さんのMCが楽しみ。ご指導よろしくお願いします”と言われたことがあったり、濱家と二宮和也(38)に“手品”という共通の趣味があった結果、4月21日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で“昨日現場が一緒だった二宮さんから直伝のマジックをちょっとやります”と披露したことがあります。残念ながら、プライベートの付き合いはまだないようですけど、期待が持てますね」(前同)

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