■初々しい姿が「かわいかった」
第6位(8.0%)は、『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)。
1997年放送のKinKi Kidsの堂本光一、堂本剛ダブル主演ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』。親を亡くした子どもたちが生き残ろうとする姿を描いたサバイバルドラマで、相葉は主人公とともに最後まで戦い抜くアキラ役を演じた。同ドラマが放送されたのは嵐の結成前で、後に同じメンバーとなる松本潤も出演。2人は、2017年放送の続編『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)にも登場した。
このドラマには、「素朴な感じが良かった。かわいくてかっこよかった」(36歳/女性/デザイン関係)、「子どもながらイケメンだった。一番最初にみた相葉くんのドラマだった」(37歳/女性/総務・人事・事務)、「中性的な少年として印象に残っている」(35歳/女性/企画・マーケティング)など、ジャニーズJr.時代の初々しさが挙げられていた。
第4位(9.0%)は、『マイガール』(テレビ朝日系)、『Vの嵐』(フジテレビ系)の2作品が同率でランクイン。
2009年放送の主演ドラマ『マイガール』で、相葉は亡き恋人が遺した5歳の娘を育てるカメラアシスタントの笠間正宗役を演じた。同ドラマが初の連続ドラマ主演で、子どもと絆を深めながら成長していく父親を好演し、多くの視聴者を感動させた。
選んだ人からは「とても真っすぐな役で、真っすぐな演技に心を動かされました!」(25歳/女性/営業・販売)、「等身大に頑張る青年パパ役がハマっていた。優しくてかっこいいと思った」(26歳/女性/主婦)、「お父さん役が新鮮だった子役とのやり取りが良かった」(34歳/女性/主婦)などの意見が挙がった。
そして1999年放送の『Vの嵐』は嵐主演ドラマで、高校のバレーボール部が舞台の青春ストーリー。嵐メンバー全員が本人役として出演、相葉は普段は明るく素直な性格だが、バレーボールのことになると熱くなる高校3年生の相葉雅紀役を演じた。嵐結成後間もないドラマで、メンバーたちの初々しい演技も新鮮だった。
このドラマには、「嵐みんなで出ていた。素の相葉くんが魅力的で素敵だった」(36歳/女性/主婦)、「ジャニーズなのにかっこつけてないところに好感を持てた」(23歳/女性/総務・人事・事務)、「運動神経抜群なところ。ふいに見せる男っぽさもよかった」(35歳/女性/金融関係)、「いつも楽しそうで元気なところが素敵だと思った」(38歳/女性/主婦)など、さまざまな理由が挙がった。
最近はMCなど、バラエティの仕事が多い相葉だが、ドラマでは普段と違う表情も見せてくれるところがファンとしてはうれしいところ。『和田家の男たち』にも期待したい。
*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp