■多くの企業に慕われている山下

「高級ブランドのブルガリと違い、サングラスの価格が5000~3000円とお手頃価格だったこともあり、10月18日時点でもCMに登場した8種類のサングラスのうち2種類が公式通販サイトで在庫切れとなっていたほか、実店舗でもやはり売り切れが多い。店舗に飾ってある山下のポスター目当てに足を運ぶお客さんも珍しくないようです。

 やはり“山P”は強いですね。写真がカッコよすぎて、《もはや外タレ(外国人タレント)》という声もあります」(前出の代理店関係者)

JINS公式YouTubeチャンネルより

 その勢いを維持したまま、5月20日にはフランス生まれのファッションブランド『DIOR(ディオール)』の、『DIOR BEAUTY(ディオールビューティ)』のジャパンアンバサダーに就任。約1か月に一度のペースで何らかのアンバサダーになっている。

「これについても山下は“ディオールは幼い頃から輝いて見えていたブランド”とコメントしており、フレグランス『ソヴァージュ(SAUVAGE)』の香水をまとったビジュアルや、リップコスメ『ディオール アディクト リップ グロウ』公開したところ、発売当時の6月ごろは公式サイトでは、それ以外にも数多くの商品が在庫切れとなっていました。

 当時は《やまぴーの香り追加購入したいし、転売されたくないなぁ》《経済が回ってるよ!Dior旋風が来てるよ》《「山下智久」を起用するとジェンダー問わず反応が凄い!っていう方程式が成り立つのでは。》と、やはり大盛況でしたね」(前同)

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