１０月２０日に放送された『水曜日のダウンタウン』（ＴＢＳ系）が、大きな話題を呼んでいる。
この日の放送では「生放送の裏で色々やってましたＳＰ」と題して、麒麟・川島明（４２）がＭＣを務める朝の情報番組『ラヴィット！』（ＴＢＳ系）の生放送中に、大喜利芸人たちが、歌手でタレントのあのを遠隔操作するという企画「『ラヴィット！』の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すれば、レギュラーメンバーより笑い取れる説」をオンエア。
１０月１３日の『ラヴィット！』にゲスト出演したあのは、クイズコーナーで珍回答を連発していたが、実はこれは『水曜日のダウンタウン』の企画だったことが明かされたのだ。
あののために、別室には千原ジュニア（４７）、笑い飯・西田幸治（４７）、野性爆弾・くっきー！（４５）、霜降り明星・粗品（２８）、麒麟・田村裕（４２）、オードリー・春日俊彰（４２）が集結し、大喜利での回答を指示した。
「浅草の名店七味唐辛子の中には何が入っている？」というクイズに、あのは早速「ほぐした赤ＬＡＲＫ」（作・西田）と回答。これにＭＣの川島は「ほぐした赤ＬＡＲＫ？」と繰り返し、「こいつは何を言うてる？」と言う場面もあった。
続けて、あのが「（麻雀牌の）チーソーの赤い部分」（作・粗品）と答えると、川島は「５０歳ぐらいの作家がついてるのか」「スタジオが静まり返っている」と戦慄。
最後には「矢田（亜希子）さんの削り歯茎」（作・くっきー！）と回答し、田村真子アナウンサー（２５）から「ちょっと、朝なのでね」と制され、川島も「帰ってもらっていい？」と若干引き気味だった。
「笑い飯・西田さん作の『赤ＬＡＲＫ』というワードは、企画の放送直後からツイッターのトレンド入りするほど『水ダウ』は盛り上がりを見せました。
そんな大爆笑の“実験現場”となった『ラヴィット！』ですが、３月末のスタート以来、視聴率が低迷していて、世帯視聴率はほぼ常に２％台を推移。３％に達した回は本当に数えるほどで、１％台に落ち込む日もあったほど。
それを何とかするため、今回の『水曜日のダウンタウン』もそうですが、ＴＢＳ関係者、制作陣、出演芸人があの手この手で盛り上げようとしているところもありそうですね」（制作会社関係者）
