ヒロミ(56)とバイきんぐの小峠英二(45)がMCを務めるグルメバラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)の勢いが止まらない。
中京テレビが制作する同番組は「オモてなしすぎでオモしろいウマい店」を発掘するため、スタッフが日本中を大捜索するという内容で、『火曜サプライズ』(日本テレビ系)の後番組として4月13日よりレギュラー放送がスタート。
『オモウマい店』は、2020年5月に特別番組として放送された際に「第47回放送文化基金賞」の「【番組部門】テレビエンターテインメント番組」の最優秀賞を受賞。レギュラー放送になってからも視聴率は高く、10月19日放送の2時間SPの平均世帯視聴率も14.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
2時間SPでは、徳島県徳島市の幼馴染2人で営むデカ盛りにもかかわらず、破格で料理を提供するラーメン店のほか、埼玉県滑川町の後進の育成に尽力する蕎麦店を紹介。面倒見のいい店主に番組ADも弟子入りする、という神展開となった。
視聴者からは「蕎麦屋さんとADさんとの師弟愛や焼きそば屋のお母さんのドリフのコントの様なやり取り本当に最高でした」「火曜日の夕食で忙しい時間にあの内容で2時間も飽きずに観られるって、天才的な番組だと思う」といった好評の声が寄せられている。
「世帯視聴率もすごいですが、テレビ各局が重視している13~49歳のコア視聴率も絶好調なんです。10月19日の2時間SPのコア視聴率は7.6%でしたからね。これはかなり高い数字です。
視聴者の声にもありますが、『オモウマい店』は一般的なグルメ番組とは一線を画す内容で、笑いだけでなはなく、ときには感動で涙を誘う番組なんです。平日19時に家族そろってでも、一人暮らしでも楽しめる内容で、今求められているコア視聴率も高い。とんでもないバラエティ番組が出てきたな、という印象です」(民放キー局ディレクター)