カギは嵐・相葉雅紀の演技?テレビ朝日ドラマ『和田家の男たち』「飯テロ・癒やし・ミステリー」盛りすぎ好発進も「消えない不安」の画像
相葉雅紀

 相葉雅紀(38)主演のドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系)の第1話が10月22日に放送され、平均世帯視聴率が6.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、同局の金曜ナイトドラマ枠としては好調なスタートを切った。

 同ドラマは、新聞記者としての確固たる理念を持ち続ける祖父・寛(段田安則/64)、テレビの報道マンとして最前線で指揮を執る父・秀平(佐々木蔵之介/53)、ネットニュースの記者になった息子・優(相葉雅紀)というマスコミ一家“和田家”の、男だらけの異色のホームドラマ。

 第1話は、コロナ禍で14年勤めた会社が突然倒産し、生活費を稼ぐためにデリバリーサービスの配達員を始めた優。ある日、配達先で数年間、疎遠になっていた父と祖父と再会する。優の失業を知った秀平は、老いた寛を1人にしておくことへの不安もあり、3人で暮らすことを提案する。

 また、優が10歳のとき、母・りえ(小池栄子/40)は報道局の部下で7歳年下の秀平と再婚。大きな災害や事件が立て続けに起こった年の秋、取材中に事故死してしまうが、葬儀の日、優がその理由を問うと、秀平は「家族でも親子でも言えないことがある」と、厳しく突き放していた。

 同居をきっかけに優が家事を担当することになり、劇中に何度も相葉の調理シーンが出てくるのだが、深夜11時台の放送のため、視聴者はツイッター上で「これは飯テロドラマやん。朝食、晩酌のツマミ、土鍋で炊いた炊き込みご飯などなど。調理風景にしずる感もバッチリ」などと反応。

  1. 1
  2. 2
  3. 3