■上戸彩はジャニーズタレントにとって“勝利の女神”
上戸は元SMAPの中居正広(49)が主演を務めた2009年のドラマ『婚カツ!』でヒロインを務めたほか、2010年のドラマ『流れ星』(ともにフジテレビ系)でも稲垣吾郎(47)の妹役を務めた。
また、2015年の木村拓哉(48)主演ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)でもヒロインを演じた。
さらに、9月16日発売の『週刊新潮』(新潮社)によると、2022年1月クールに嵐・松本潤(38)が主演を務めるドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)でも、上戸がヒロインに起用されるという。
「上戸とジャニーズタレントが共演したドラマはいずれも高視聴率を記録。そのため、彼女はジャニーズタレントにとって“勝利の女神”のような存在でもあるんです。その上戸がなにわ男子のドキュメンタリーでナレーションを務めるわけですから、このドキュメンタリーも話題作、ヒット作になるのは間違いなさそうです」(前出の女性誌記者)
ただ、ドキュメンタリー配信決定のニュースにファンからは喜びの声が上がっている一方で、冷静な声もある。
一部のジャニーズファンからは、「今回このドキュメンタリー発表で薄々気付いていたことが確信に変わったな。なにわ男子は確実にデビューするために選抜構成されたグループだった」「それにしてもジャニーズ事務所が想像以上になにわ男子本気でビビる……」と言ったコメントも寄せられているのだ。
「たしかに、結成直後からカメラが密着していたということは、冷静に考えてみればなにわ男子のデビューは“最初から既定路線だった”ということでもありますからね。なかなかデビューできない他のジャニーズJr.内ユニットのファンは不満を抱いてしまうかもしれません。
今回のドキュメンタリー配信にあたって、10月28日付の読売新聞にはなにわ男子の一面広告も掲載されています。デビュー前のグループにこれだけお金と時間をかけるというのは、異例中の異例のこと。ただ、振り返ってみると、なにわ男子は結成直後からジャニーズ事務所総出で推されていたんですよね」(前同)