■「デビュー前の異例尽くし」で“嵐クラス”の猛プッシュも
なにわ男子は、２０１８年１０月の結成直後からテレビやラジオのレギュラーが続々と決まり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのＣＭにも関ジャニとともに出演。結成からわずか１年後の２０１９年１１月には初の単独ライブツアーを行なっている。
また、２０２０年３月に、関ジャニから引き継ぐ形で森永製菓の「ハイチュウ」のＣＭに起用され、同年１０月にはグループによる主演ドラマ『メンズ校』（テレビ東京系）がスタート。
さらに、デビュー前のグループとしては異例のことだが、同年１０月３１日から１２月１９日まで期間限定の地上波冠番組『なにわ男子と一流姉さん』（テレビ朝日系）も担当した。
「昨年１０月の『女性セブン』（小学館）には、なにわ男子のスペシャルグラビア＆インタビューが１０ページにわたって掲載されました。デビュー組のＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅですら、女性誌で１０ページの特集を組まれることはなかなかなく、なにわ男子は“嵐クラス”のプッシュのされ方をされていました。
今年１月発売の女性ファッション誌『ｎｏｎ－ｎｏ ３月号特別版』（集英社）でも表紙を担当しましたよね」（前出の女性誌記者）
４月１７日からは、なにわ男子が国民的アイドルを目指して新しい考え方に触れ、アップデートしていくバラエティ番組『まだアプデしてないの？』（テレビ朝日系）がスタート。
また、今年のテレビ朝日系『熱闘甲子園』のテーマ曲として関西ジャニーズＪｒ．ユニット・なにわ男子の『夢わたし』が採用された。『熱闘甲子園』に楽曲が採用されるのは関ジャニ、嵐に続いてジャニーズのグループでは３組目。もちろん、ＣＤデビュー前のアーティストとしては異例の抜擢となった。
