■『SUPER RICH』主演・江口のりこにも泉ピン子の“トラウマ”……

 えなりだけではない。ピン子に厳しい言動をされた芸能人は少なくない。現在放送中のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)で主演を務める江口のりこ(41)もその1人だ。

 2018年2月放送の『しゃべくり×深イイ最強の独身女SP』(日本テレビ系)に出演した江口は、かつて共演したピン子からトラウマになりそうな指導を受けたと告白。

 ドラマ『女子刑務所東三号棟』(TBS系、1995年~、ピン子と江口は2003年に共演)の撮影時、江口は寝不足でセリフが覚えられずにNGを連発。撮影後、ピン子に「みんなに謝んな」「あんたがNGをたくさん出したから怒ったんじゃない。あんたがあのとき、自分に負けてたから怒ったんだよ」とキツく指導されたという。

 江口は「今では、あのときピン子さんに怒られていてよかった」と感謝しているとしつつも、「(ピン子を)表参道で1年後に見かけましたけど、逃げました」と、苦手意識はいまだに拭えていないとも話している。

 さらに江口は2019年2月の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際にもこのエピソードを披露しており、当時のドラマの現場でピン子から「テメェ、いい加減にしろよ、この野郎」とキレられたと語っていた。

 上戸彩(36)もデビュー当時にピン子から叱責を受けていたことを告白している。上戸とピン子は2002年放送の『渡鬼』で共演。当時10代の新人女優だった上戸は、ピン子から「もっとプロ意識を持て!」「あんたの席なんかすぐ誰かに取られるからね!」とたびたび愛の鞭を受けていたという。

 上戸は「仕事に対して意欲がなかった」と当時の自身の非を認めており、ピン子の指導に感謝していると明かしている。

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