■不倫騒動はスルーでも不正受給は即謝罪のマッチ

 東出には、今年10月14日発売の『週刊文春』で新恋人の存在が報じられるという新たな展開があった。

「今回東出は、撮影のために滞在していた広島県呉市のホテルに、新恋人のAさんを呼んでいたとも報じられました。この一件に、2億円とも言われる違約金を肩代わりし、東出の再スタートを可能な限りサポートしていた彼の所属事務所の女性社長がカンカンに怒っているとの話も聞こえてきます。

 ただ、東出は現在は独身で、自由に恋愛することに文句を言われる筋合いはない。女性社長が怒っていると言っても内輪の話ですから、不倫と違って公で何かを言う必要はよりなく、今回、彼が表に出てきて話すようなことはないでしょうね」(前出の女性誌記者)

 なんでもかんでも謝罪するわけではなく、内容によって対応が変わったというケースは他にもある。

 2020年11月発売の『週刊文春』で、一般女性と5年にわたって不倫関係にあると報じられ、その後ジャニーズ事務所を退所した近藤真彦(57)は、今年10月28日発売の同誌で、経営するうどん店が、GoToEatキャンペーンを不正に利用して、利益を得ていたと報じられた。

「近藤は不倫報道が出た直後、当時所属していたジャニーズ事務所を通じて謝罪文を出しましたが、公の場に出てきての明確な釈明などはないまま、今年の4月にジャニーズ事務所を去ってしまいました。そのせいか、いまだに“近藤真彦ずっと不倫してるイメージしかない”“何人の女性を不幸にしたら気が済むんだ?”といった声がネットにも寄せられています。

 しかし、今回の不正受給報道では、近藤自身が主導して不正が行なわれたものではないにもかかわらず、近藤は事務所を通して『週刊文春』の取材で内容を認めて謝罪。さらに、“弊社従業員に対する社会人としての責任意識の徹底を進めていきたい”とし、すでに不正に関与した店長を処分したとコメントしています。

 不倫騒動と今回の件でかなり対応の差が分かれていますが、不倫と違って不正受給は犯罪にもなり得る行為。だから迅速に対応し、『週刊文春』にも謝罪のコメントをしたのでしょうね。ただ、近藤から“社会人としての責任意識”という言葉が出ると、インパクトがありますね」(夕刊紙デスク)

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