■最後には、視聴者に力強いメッセージ

「もう右目は手遅れって言われました」と深刻な状況を語りながらも、「私がこうして頑張ってますから、テレビご覧の皆さま、同じような病気の人、希望を捨てないでくださいね!」とカメラ目線で力強く語りかけた。

 和田は去年、黄斑変性症の手術を受けたといい、今年2月に自身がパーソナリティを務めるラジオ『「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも、「人の顔が折れて2つに見える。要するに下膨れみたいに見えちゃう」「悪くすると失明しちゃう。良くはならない」と病状を告白していた。

 和田の告白に、ネットには視聴者から「大変な状況なのに、元気いっぱいで芸能活動してて、ただただすごい方だな」「目に難病を抱えて大変なんだね。そぶりも見せずに活躍してるのはプロフェッショナル」「こうやって公の場で話すには、受け入れるまでの時間が必要だったろうな」「同じ病気をしてる人へメッセージ送ってたけど、無関係な私まで励まされたわ」「どうかお大事に」など、さまざまなコメントが上がっていた。

 今回「満身創痍」と自身の健康について明かした和田だが、今年デビュー53周年を迎え、10月29日にはニューアルバム『WADASOUL2』をリリースするなど、精力的な活動を続けている。病気に負けず、これからもずっと元気な姿を見せてほしい。

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