■水川あさみは宮沢りえの勧めで舞台にも挑戦

 2016年7月の『ミュージック・ポートレイト』(Eテレ)に出演した水川は、2011年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で、宮沢と共演した際に大いに影響を受けたと語り、「演技をするときは、自分を客観的に見ている自分がいて、3分の2くらいでやるのがちょうどいいと思っていた」ものの、宮沢との共演したことで「役にどっぷり入り込んだ。1年間、心の筋トレをしているような気持だった」と振り返った。

 また、宮沢から「女優として演技を学ぶには、舞台がいい」という勧めもあり、それまで未経験だった舞台にも挑戦するようになったという。

「今や、芸能人が大手事務所から独立し、個人でやっていくのは普通のこと。特にコロナ以降はそれが増えましたよね。だから、個人事務所が悪いわけでは全くありません。ただ、大手広告代理店などでは、大手事務所に所属しているタレントだからこそ、安心してオファーができると考える側面もあります。それは、契約の順守だったり、何かあった際のフォローの体制だったりの信用・信頼があるからです。

 だから、もし窪田さんが今の大手事務所から水川さんの事務所に移籍するとなったら、“CMは今後どうなるのか”と心配する声も出ているようですね」(前出の芸能プロ関係者)

 水川・窪田夫妻は、森田・宮沢夫妻と同じ道を歩もうとしているのだろうか――。

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