■再始動しない嵐にファンからも「活休ビジネス」批判

 映画の舞台挨拶に4人が集結こそしたものの、活動再開に向けた具体的な話は全く出てこない嵐。そうした状態の彼らに対しては、ファンからも「映画の後はもう出せるものないよね? 活休ビジネス。4人でのこのこ出てくることもないとは思ってるんだけど...」「こんなに嵐を休む覚悟がなかったなら、盛大な休止ビジネスを展開しなきゃよかったのにね」といった批判もネットには寄せられている。

「嵐は、活動を休止したとはいえ、今回のライブ映画の上映もあり、そして、ファンクラブも稼働を続けています。しかし、再始動の動きは全く見えてきていません。

 11月1日に活動を終えたV6のようにスパッと解散するのではなく、活動休止という形になり、宙ぶらりんな状態が続いている。それにもどかしさを感じるファンから、厳しい声が上がってしまっているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 大野不在の舞台挨拶に対しても、「これじゃあ活動休止じゃなくて、大野智嵐脱退だよ。悲しいなぁ」「事実上、大野智は脱退、嵐は残り4人で継続してるってことですよね。それならそれで最初からはっきりそう言ったらよかったんじゃないですか?」といった声も上がっている。

「活動休止前、大野さんは本当にギリギリの状態で芸能活動を続けている、と言われていました。『FRIDAYデジタル』の記事にもありますが、現在、大野さんはアンコントローラブル。下手に小言を言ったり、稼働を促すと不機嫌になり“暴発”の可能性がある。そのため、ジャニーズサイドも彼の恋愛にはノータッチでいるといいます。だから、恋人との姿が複数回に撮られていると。

“暴発”とは大野さんが退所してしまうこと。事務所として一番恐ろしいのは、それだといいます。恋愛にしても、嵐としての活動にしても、大野さんの暴発を回避するために、彼の現在には何も言えない状況だと。

 そして、大野さんが長年、嵐の活動で心身ともに疲弊しきっていたこと、現状、彼に復帰の意思がないこと、そして事務所サイドが現在の大野さんは何も言えないこと、を大野さんのファンは知っていて、それを理解をしている。つまり、“5人の嵐”の実現が難しいことを分かっているようです。

 そんな中で4人だけで集結したり、ファンクラブが続いたり、“希望”を持たせるような話があるわけですから、大野さんの一部のファンが、もどかしさも感じ、批判の声を上げてしまうのも仕方のないことなのでしょうね……」(前同)

 5人での再始動はいつになるのか。それとも……。

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