■“元祖ゲス不倫”のベッキー&インスタフォロワー416万の藤田ニコルも……
東出だけではなく、スマホに“トラウマ”を抱えている芸能人は少なくない。“元祖ゲス不倫”のベッキー(37)もその1人だろう。
2016年1月、『週刊文春』(文藝春秋)がベッキーとゲスの極み乙女。の川谷絵音(32)の不倫を報じ、世間に大きな衝撃が走った。
同誌が発売される前日、ベッキーは記者会見を行なって「おつき合いということはなく、友人関係」だと強調。しかし、翌週の『週刊文春』には川谷の当時の妻のインタビューが掲載され、さらにその翌週の号には、ベッキーと川谷のLINEのやりとりまでが掲載されたのだ。
ベッキーは川谷に「友達で押し通す予定!笑」と、川谷はこれに「逆に堂々とできるキッカケになるかも」と返し、ベッキーも「私もそう思ってるよ!」と応じている。
さらに川谷は、交際をオープンにできることについて「ありがとう文春!」と開き直り、ベッキーが「センテンススプリング!」と応じたやりとりがあったことも発覚。「文」と「春」を英語にした「センテンススプリング」は流行語になり、いまだにベッキーにつきまとっている。
「通常であれば考えられないLINEのやりとりが流出してしまったわけですから、ベッキーも川谷も当時、相当な恐怖を感じたのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)
インスタグラムのフォロワー数416万人を誇る藤田ニコル(23)も、スマホへの恐怖心を露わにしていた時期もあった。
2019年11月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、MCのフットボールアワー・後藤輝基(47)が「LINEで悩んでるとかね、煩わしさを感じる人もいる」と話すと、藤田が「最近、携帯をガラケーにする人もいます」と、“LINE疲れ”によってスマホからガラケーに変える人もいると反応。
続けて、藤田は「今までLINEがなくても仕事ってできたじゃないですか。だから私も携帯ちょっと古くしたいなって思います。今いろいろできすぎてて」とし、「モデルの人に“LINE教えて”って言ったら、“LINEやってない”って言う人めちゃくちゃ多いです」と、モデル業界で“LINE疲れ”が広がっていると明かした。