■「僕、田口淳之介は、来年の春を持ちまして」

『ベストアーティスト』の公式サイトでは、『20周年記念 3大熱狂企画!』の一環として「20年分の映像の中からジャニーズ秘蔵映像を惜しみなく大放出。あの名場面がふたたび蘇る!」との企画が行なわれることが告知されている。

「今年はジャニーズの秘蔵映像を出すコーナーがあるために、メドレーが行なわれないのかもしれませんね。もっとも、このところジャニーズ勢は、『ベストアーティスト』のメドレー企画などで何度もアクシデントがありました。ジャニーズメドレーがないことで、今年の放送は少し落ち着くかもしれませんよ」(女性誌記者)

 たびたび起こっているという同番組でのジャニーズアーティストのトラブル――。2015年の放送では、衝撃の出来事があった。

「この年の放送でKAT-TUNは、『Dead or Alive』という曲を披露したのですが、歌唱の前に当時メンバーだった田口淳之介(35)が突然、“僕、田口淳之介は、来年の春を持ちましてKAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することになりました”と発表したんです。

 この急展開には、会場から大きな悲鳴が上がり、ネットも田口の話題で持ち切りとなっていました。あまりにも衝撃が大きく、この年の放送の1番のハイライトだったのではないでしょうか」(前同)

 脱退が絡んだ騒動は、田口の脱退発表から2年後の2017年の放送でも起きてしまった。

Hey!Say!JUMPが新曲『White Love』を披露前に、山田涼介(28)をターゲットにしたドッキリ企画のVTRが放送されました。その内容が、中島裕翔(28)がグループ脱退とメンバーに相談するものの、山田だけがドッキリであることを知らないというものだったんです」(同)

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