■KAT-TUN上田の「なぜ?」な行為

 山田に仕掛けられたドッキリに当時は、「感涙より怒りが込み上げてくる」「このドッキリは、ホントにやり過ぎ」などの厳しい意見が多数上がっていた。

「Hey!Say!JUMPは、この当時の段階で森本龍太郎(26)の脱退を経験しています。メンバーの中でもとりわけグループ愛が強いと言われる山田の辛い思いを掘り返しかねない演出に、ファンから批判が集まったのでしょうね」(前出の女性誌記者)

 2020年の放送では、2つの大騒動があった。

「この年は『今聴きたい!国民が選んだジャニーズメドレー!』と銘打って、オリジナルとは別のグループがカバーする企画が行なわれたんですが、SixTONESSnow Manの『D.D.』を歌ったんです。SixTONESはSnow Manは同時デビューをしたライバル関係で、この放送までお互いのファンがネット上で、何度も衝突を繰り返していたんです。そうした中での選曲だったため、“シンプルにやめたって欲しい”“せめてそこは外してほしかった”などネット上ではかなり物議を醸していましたね。

 さらに、メドレー企画では事件が起きてしまった。KAT-TUNが嵐の『感謝カンゲキ雨嵐』を披露したのですが、なんと上田竜也(38)が歌唱中に中指を立ててしまったんです。上田は、とっさに立てる指を人差し指に変えていましたが、“中指は何があっても立てたらあかんよ”“やって良いことと悪いことの区別がつかない輩は世に出してはいけない!”など批判の声が殺到していましたね。

 中指立ては海外では最大限の侮蔑を意味する国もあり、公共の電波に乗せるにはあまりにも危険なサイン。猛批判が出てしまったのも無理ないでしょうね」(前同)

 2009年から総合司会を務める櫻井は、後輩たちのさまざまな衝撃場面を目撃しているのだ。

「櫻井は『ベストアーティスト』でかなり、後輩たちに振り回されていますよね。今年はメドレーがない分、出演するジャニーズアーティストが波乱を起こす確率は低くなっていると言えそうですし、櫻井はもしかしたら、少しホッとしているかもしれませんね」(同)

 2021年の放送はどんな盛り上がりを見せるだろうか!?

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