■歌広場のスキャンダルの余波が拡大中

 2012年から2015年にかけて『NHK紅白歌合戦』に出場するなど、大人気バンドとしての地位を確立していたゴールデンボンバーのメンバーの大スキャンダルとあって、その影響は計り知れない。

「テレビ東京では、ゴールデンボンバーが出演予定の『ポケモン』関連の特番を目下制作中だったといいます。まだ情報が公になっていないものの、彼らもかなり主要な役割を果たしていたようで……。歌広場さんの酷いスキャンダルが出てしまった以上、当初の計画通りに番組を作るのが難しくなり、ゴールデンボンバーの出演シーンのカットや、番組そのものをお蔵入りさせることが協議されているといいますね」(制作会社関係者)

 ゴールデンボンバーは、メンバーのソロ活動も活発で歌広場はプロゲーマーを目指すほどのゲーム好きとして知られ、格闘ゲーム専門番組『格ゲー喫茶ハメじゅん』(TOKYO MX)にも出演していた。

「歌広場は、冠番組だけでなく、”ReMG(レムジー)” という総合ゲームエンタメ集団に所属して、WEB番組に出演するなどしていました。ほかにも、eスポーツ大会にゲストとして登場するなど、格闘ゲーマーを世間一般に認知させる活動を幅広く行なっていたんです。

 しかし、スキャンダルで歌広場が自粛となってしまい、こうした活動もできなくなってしまった。11月11日付の『東スポWeb』によると、『格ゲー喫茶ハメじゅん』のMCから降板するのは確実な状況だといいますし、格ゲー界隈に与える影響も大きいでしょうね」(WEB編集者)

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