■「多目的トイレ不倫」報道前から共演が少ないアンジャッシュ

「ウッチャンナンチャンのように共演が極端に少ないお笑いコンビは少なくありません。アンジャッシュもそうですよね」(お笑いプロ関係者)

 2020年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられてから、渡部建(49)は芸能活動を再開できていないため、相方の児嶋一哉(49)との共演もない。

「ただ、不倫騒動の前から2人の共演はそれほど多くはなかったんです。渡部さんは情報番組やMC、グルメや高校野球など、得意分野を仕事の主軸にしていました。児嶋さんも俳優として評価が高まり、ドラマ出演が増えていましたからね」(前同)

 2016年7月にイベントに登壇した渡部は「正直、今お笑い芸人って言えるほどお笑いの仕事していない」とし「お笑いの仕事が来なくなりましたね」と漏らした。

 また、「コンビの活動は週に1回会うか会わないか。たまに会うと“あー、児嶋こんな顔してたんだ”って思います。あの野郎がドラマとか忙しいんですよ」とコメントしていた。

 不倫スキャンダルが報じられた直後の2020年6月、渡部がMCを務めていたラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)に児嶋が代打として出演。

 児嶋は涙で声を詰まらせながら、「天狗だった。勘違いしてた。人の痛みとか、思いやり優しさがないんですよ。だからこうなった。浮気した方々、スタッフ、僕に対する態度もダメですよ。なんで傷つくことを平気で言うんだと。10年前、ケンカした。ぶっちゃけずっと、アンジャッシュは仲よしコンビではない」と渡部について語り、コンビ仲もよくなかったと告白した。

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