坂口健太郎・清野菜名『ハンオシ』最高視聴率を更新も美晴・倉科カナの異常心理に「共感できない」原作改変、悲劇の修羅場ラストも?の画像
※画像はTBS『婚姻届に判を捺しただけですが』番組公式ホームページより

 清野菜名(27)主演のドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)の第5話が11月16日に放送され、世帯平均視聴率が10.1%(ビデオリサーチの調べ/関東地区)と、2ケタ超えの好調をキープ。その一方で、視聴者から登場人物の言動に共感できないなど、批判の声が出ているようだ。

 同ドラマは雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中の有生青春氏による同名コミック(通称“ハンオシ”)が原作。独身生活を謳歌している大加戸明葉(清野菜名)が、出会ったばかりの堅物イケメン・百瀬柊(坂口健太郎/30)に偽装結婚を求められるラブコメディ。

 第5話は、離婚届を残していなくなった美晴(倉科カナ/33)を、百瀬(坂口健太郎/30)は不動産屋の前で発見。「しばらくはウチにいればいい」と提案し、明葉(清野菜名)と3人で生活することに。美晴は旭(前野朋哉/35)に「(妊活をするかしないか)どっちでもいい」と言われたことが、離婚の引き金になったと明かした。

 そんな中、百瀬の母から、旭が火事でケガをして病院に運ばれたと連絡が来る。慌てて病院に行くと旭は軽症で、隣の家が火事になって取り残された猫を助けようとしたら、窓ガラスで腕をケガをしてしまったという。すると、美晴は旭の頬を叩き、「もっと自分のこと大切にしてよ」と涙ながらに訴えた。

 これをきっかけに、美晴は旭とやり直すことを決意。「私、おかげで大事なことに気づいた。私が旭くんを選んだのは、理想の家族を作るためっていうのもあったけど、それだけじゃない。私、旭くんがちゃんと好きだわ」と、幸せそうな笑顔を見せる美晴に、百瀬は複雑な表情で復縁を祝った。

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