■ものまねのトレンドはファミリー

 その後、ものまね界の「最新トレンド」として紹介されたのが、“ファミリーものまね”。ファミリーものまねには、木村拓哉(49)一家や明石家さんま一家だといい、スタジオに、さんまのものまねで知られるほいけんた(56)、大竹しのぶ(64)ものまねの中垣みな、IMALU(32)ものまねの寛香によるニセ明石家ファミリーが登場し、さんまとマツコを爆笑させた。

 さんまは、ほいのアップの表情が自分に似てると言われるといい、「ほんまにもうねぇ、それが嫌で嫌で」「似てるってスタジオで声が聞こえると腹が立つ!」と憤慨したが、ほいは「でもウケるんです」と胸を張った。

 ミラクルは「さんまさんへの軽犯罪でしかないですよね。今の状態じゃ」と、ニセ明石家ファミリーのものまねを評価。ホリも「ものまね芸人は本当に軽犯罪だと思います」「ご本人に迷惑かけないように」と苦笑い。さんまは、ものまねされる本人がNGを出したり、「事務所がね、言う事務所もあるやんか」と例を挙げ、それでものまねができなくなってしまうのは「かわいそう」だと同情すると、ミラクルは「いつか法律で禁止されるまで頑張ろうという」と決意を語り、再びさんまとマツコを爆笑させていた。

 番組で話題になったコロッケのYouTubeチャンネル「コロコロコロッケTV」だが、2020年1月に開設され、開設から約2年近く経った現在も登録者は1.85万人と、芸能人のYouTubeにしてはやや寂しい。声優の山寺宏一(60)とのコラボ企画や、千原兄弟千原ジュニア(47)、フットボールアワー後藤輝基(47)らとのコラボはややバズりだが、ほとんどの動画の再生回数は4桁台前半止まり。さんまは、今回の放送で登録者が増えるよりも少ないままのほうが「面白い」といっていたが、今後コロッケのSNSが大バズりするときはくるのだろうか。

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