■上がり目ナシ…日テレが『今くら』の“幕引き”を図っている!?
2017年7月にフットボールアワーの後藤輝基(47)、チュートリアルの徳井義実(46)、SHELLY(37)をMCに迎えて深夜番組としてスタートした『今くら』は、ある共通点を持つ3組のゲストを招き、MCとのトークやVTRを交えつつ、あらゆる角度から徹底比較する番組だ。
2017年4月より毎週水曜21時台のプライム帯に昇格し、その間、SHELLYが産休に入り、指原莉乃(29)が代打MCとして出演。SHELLY復帰後も指原は降板することなく、現在まで4人MC体制で続いている。
「『今くら』が放送されている水曜21時台は『相棒』(テレビ朝日系)や『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などの人気番組が並ぶ“激戦区”でもあります。
そんな中にあって、10月20日の『今くら』の世帯視聴率は8.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、コア視聴率は5.0%。11月10日は世帯6.9%、コア4.3%と、特にコアは堅調と言えるものです。
ただ、日テレは視聴率だけを見ているわけではなく、上がり目があるのか、続ける意味があるのかも含めて番組の継続を判断する傾向にあります。そういった意味でも『今くら』は非常に危うい。ここ最近は他番組の特番で放送回数が極端に減り、局が“幕引き”に入っていることが感じられます」(前出の制作会社関係者)
9月29日、10月13日、10月27日は特番で『今くら』の放送がなく、10月6日の放送も『1周回って知らない話』との合同での3時間SPだった。
「番組に対しては“司会が多く、ゲストが置いてけぼりの状態が多い”や“そもそも比べていない”という声も上がっています。また、“ヤラセ疑惑”もたびたび浮上していますよね……」(前同)