「日本中に勇気」「ギャラクシー賞をあげて」、『水曜日のダウンタウン』パンサー尾形の「落とし穴脱出」に感動の声続々の画像
『水曜日のダウンタウン』公式ホームページより

 11月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、パンサー尾形貴弘(44)の株が爆上がりした。今回はオードリー春日俊彰(42)がプレゼンした「落とし穴に落ちたのに一向にネタばらしが来ないまま日が暮れたら正気じゃいられない説」を検証するため、尾形とコロコロチキチキペッパーズナダル(36)、蛙亭の中野周平(31)、ニッポンの社長のケツ(31)、チャンス大城(46)の5人が落とし穴に落とされた。

 用意された落とし穴は人通りのない山中に掘られ、自力では這い上がれない3メートル以上という深さで、壁には簡単にのぼれないように油まで塗られていた。5人は芸人宝探しというニセ企画だと信じ込んだまま、スタート早々それぞれ穴に落下。当初は番組内の演出だと思って救出を待っていた5人だが、10分経ってもスタッフが来ないことにイライラし始めた。

 そこでこの落とし穴がドッキリではなく、想定外のアクシデントだったと思わせるため、「宝箱を見つけられなかった方はここで現地解散となります! お疲れさまでした」というアナウンスを流すなどの仕掛けに、「このまま見つからんとかある?」「スタッフさーん! ここにいます!」と、ターゲットたちは大慌て。穴に落ちて1時間を経過すると、チャンス大城は「スタッフ帰ったわ、絶対」「ロケ地が広すぎたんや」とパニックになっていた。

 いよいよ日が暮れてくると、大半は助けを呼ぶことも、自力で脱出するのも諦め始めたが、尾形は「登ってやるわ、じゃあ」と決意を新たにし、着ていた上下のジャージを脱いでそれを縛りロープ替わりにして穴の周囲に張られていたロープに引っ掛けようと画策。しかし、それを穴の外に投げ上げたときに、ジャージの端を離してしまい、あえなく失敗。ロープ替わりのジャージも失ってしまった。

「うわ! 最悪だ」と嘆いていた尾形だが、今度は着ていたTシャツと下着を脱ぎ、被っていたヘルメットをつないでロープの代用品を作り、全裸のまま再び穴の外のロープを引き寄せようと奮闘した。この努力が実り、ついに穴の底から5メートルの高さにあるロープを引き込んで脱出を試みたが、外の木に張られていたロープが外れてしまい、失敗。その後も何度もチャレンジと失敗を繰り返し、ロープでの脱出を諦め、今度は周囲の壁に穴を開け、クライミングの要領での脱出を試みる。

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