12月31日に放送される『第72回NHK紅白歌合戦』にKAT-TUNが初出場する。
2006年3月、シングル『Real Face』、アルバム『Best of KAT-TUN』、DVD『Real Face Film』を3作同時リリースし、それぞれがオリコンで1位を獲得するという鮮烈なデビューから15年。
現在は、亀梨和也(35)、上田竜也(38)、中丸雄一(38)の3人体制で活動するKAT-TUNメンバーが、11月29日深夜放送の『何するカトゥーン?』(フジテレビ系、FOD)でこれまでの道のりについて語った。
「この日の放送では、前回10月26日深夜に続いて石川県金沢市でのメンバー3人のロケの様子が流れました。亀梨、上田、中丸の3人は旅の最終目的地である旅館『多田屋』で食事をしていたのですが、そこで中丸が“日本のアイドルグループ全体を見ても、なかなかジェットコースターな体験をしたグループだな”と切り出しました。ここからグループ15年の歩みについてメンバーたちが語り始めたんです」(テレビ誌ライター)
亀梨は「いろんな決断を迫れる瞬間があったからね、ファンの方たちの存在と」とコメント。これに上田が「土台が固まりかけたってときにまた……」と反応し、亀梨が「感覚的なことは当事者じゃないと難しいのかもしれないけど、グループの形とか方向性も含めて、あ〜もう1回って記憶が3、4回あるのかな」と話した。
「上田や亀梨が話したのは、KAT-TUNの歴史を語る上では外せないメンバーの脱退のことでしょう。2006年のデビュー時に6人いたメンバーが、今は3人と半減。メンバーが抜ける度に、グループの今後についてまたイチから考えなければならなかったのでしょうからね」(女性誌記者)