■同じ泥棒が2度侵入

「そしたら警察官が銃持って、“ヘイ!”みたいな感じでみんながワーって来ちゃったんですよ」と大勢の警察が駆けつけたと平。その日は事なきを得たが、2日後にまた同じ2人組が平の家にやってきたといい、これを聞いたの・二宮和也(38)は「すごいな! ガッツ」と、泥棒の根性にビックリ。

 そのときは、たまたま長友のコーチが自宅を訪れるタイミングで、車のクラクションを鳴らして追い払ったという。当時住んでいたフランスのマルセイユは泥棒や侵入が多い地域だったと説明。川島も「週2で来よったんですか、そいつら」と驚くと、平は「そういうことです」と笑っていた。

 慣れない海外での平の恐怖体験に、視聴者からは「大変だったね」「無事でよかった」という声が上がっていたが、平のように海外で思わぬトラブル見舞われた芸能人は他にもいる。

 斎藤工(40)は、平と同じくフランスで、若い頃に貧乏旅行をしていた際、お金がないため“ヤバいホテル”に宿泊せざるを得なかったが、そこで「ある組織」が金銭トラブルでもめているところにいあわせてしまい、山奥に連れていかれ、自身の墓穴を掘らされたという。結局「ジョーク」だと言われ助かったそうだが、他にもパリで酔った男性に痴漢され、服をビリビリにされた体験もあるという。

 また綾瀬はるか(36)も、2006年にニュージーランドを訪れたところ、空港で身柄を拘束されたことがある。そのとき運悪く、若いアジア女性の密売人がいるという情報があったようで、空港は厳戒態勢。アジア女性へのチェックが強化されており、「女の警官が6人ぐらいいて、もう“全部脱げ”みたいな」「で、全裸になったんですよ」と、後に出演した『ぴったんこカンカン』(TBS系)で明かしていた。

 あらためて、驚かされるタレントたちの海外エピソード。やはり、日本の安全ぶりは際立っているのかもーー。

  1. 1
  2. 2
  3. 3