■『サクマ＆ピース』で垣間見えたアルピー平子の男気＆地元愛
『サクマ＆ピース』は福島県いわき市出身の平子と、同じく同市出身の元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏（４６）が、福島が誇る日本を代表するヒト、モノに出会い全国に広まるようにプロデュースする街ぶらバラエティだ。
「ローカル番組でギャラも相当安いはずですが、平子さんは地元のために一肌脱いだわけです。この番組で平子さんの人となりが垣間見えたのが母校・勿来工業高校を２５年ぶりに訪れる回です。サプライズで平子さんのラグビー部の恩師が登場し、昔話に花を咲かせるんです。
その中で高校の文化祭の話題になり、文化祭にはアルコ＆ピース以外の芸人がキャスティングされていることを知るんです。これに平子さんは“なんで僕じゃないんですか！”と食い下がるも、先生は“だってギャラが合わないでしょ”と遮ります。これに平子さんは“何言ってるんですか、言い値でやりますよ”と言うんです。あの平子さんの表情は、本当にいくら安くてもやるという意思が漂っていましたね。
『サクマ＆ピース』のオファーを受けたときもそうでしょうが、恩師とのやりとりからも人とのつながりを大切にする人柄、地元愛があふれていました」（前出のバラエティ番組ディレクター）
平子は、万事がそんな感じの人間だという。
「小林さんとのホテル密会も、普通の芸人なら完全にアウトなシチュエーションです。ただ、平子さんの人となりを知っているテレビマンは“不倫なんてやってるはずない”と口をそろえています。破天荒なのが芸人なのかもしれませんが、今回ばかりは、平子さんはやっていないと思われます！」（前同）
アルコ＆ピースの“『M－1』ラストイヤー”の準決勝当日に勃発してしまったスキャンダル疑惑。果たしてこの騒動の行方はどうなるのか、そして、彼らは決勝へ進出できるのだろうか!?
