■「光一くん声が出てなかったな……」

 12月1日に生放送された『2021FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では、ジャニーズ事務所のタレントが多数出演する年越しライブ「ジャニーズカウントダウン(カウコン)」が2年ぶりに東京ドームで開催されること、司会をキンキの2人が担当することも発表された。

「まず12月30日の『ジャニフェス』の開催が決まり、それに激怒した光一のケアのため、来年1月1日のキンキの単独コンサート決まり、そして最後に両者の間である12月31日から1月1日にかけて行なわれる『カウコン』が決まった、という流れであるとも考えられます。そして、その『カウコン』で司会を担当するのはキンキの2人。

 結果的に年末年始のイベント、コンサートの開催が決まったのはファンには嬉しいんでしょうが、単独も『カウコン』の司会も、光一さんの顔色をうかがったかのような印象になってしまった。ジャニーズ事務所サイドの対応が後手後手に回った結果、“火消し”に走ったようにも見えてしまいますからね」(前出の芸能プロ関係者)

 そんな中、「ジャニフェス」、「カウコン」、そして単独コンサートと、3日間東京ドームのステージに立ち続けることになる光一の“異変”を心配する声も上がっている。

「12月1日の『FNS歌謡祭』ではキンキが大トリを飾ったんですが、『硝子の少年』の歌唱の際、光一さんがラストの“愛してた”の“た”を発声できていなかったという指摘や、声が出しづらそうだったという声が上がったんです」(前出の女性誌ライター)

 視聴者からの、「硝子の少年の最後光一くん少し声出なかった? 大丈夫かな?」「光一さんの声が硝子の少年の最後で消えてたけど、喉大丈夫かな? ハモだけみたいになって一瞬音おかしかったよね」「硝子の少年を歌うラストの所、光一くん声が出てなかったな……。舞台? も大変そうだもんね。休める時は休んでくださいね」といったコメントがSNSにも多く寄せられている。

「光一さんは9月上旬から11月下旬まで舞台『ナイツ・テイル―騎士物語―』で忙しかったですからね。剛さんも耳に問題があり、体調面は万全とは言えず、常にそれとつき合っていかなくてはならない。

 光一さんは舞台の疲れから声が出なかったのかもしれませんが、ファンからは心配の声も出てしまっている。年末年始に向けて調整していくのでしょうが、『FRIDAY』で報じられた退所説も含め、キンキにはここにきて懸念材料が出てきている、と言えそうです」(前同)

 来年1月1日に行われるキンキの単独コンサートはどのような内容になるのだろうか。そして、現在の2人の心中やいかに――。

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