■口パク当然の中、貴重な存在
とはいえ、『VS魂』チームは番組から派生した急ごしらえのユニットだったため、リハーサルの時間を十分に確保できなかったことは確か。本当に口パクだったとしても、それはやむを得ないことかもしれない。
ジャニーズを始めとするアイドルグループではパフォーマンス全体が重視されるため、口パクを容認する傾向にあるが、それでも生歌に挑んだなにわ男子。大橋以外にも、ここのところ、ボイストレーニングの成果で歌唱力が急成長している高橋恭平(21)や藤原丈一郎(25)など伸びしろがあるメンバーが揃っているなにわ男子。代名詞となっている“キラキラ”に加えて、歌唱力をウリとする日もそう遠くはなさそうだ。