■斉藤由貴に「嫌い」「タイプじゃない」の暴言も

 近藤は「ただ、それはヤラセじゃないわけだからさ。“何か面白いネタがあったら爆弾投げてやろうか”とかって言われて」と番組の裏側について明かし、丙午(ひのえうま)生まれだという斉藤由貴(55)が番組に出演した際、司会の黒柳徹子(88)から「ねえねえマッチ、ああいう子どう?」と聞かれ、近藤は「嫌い」と返したことがあったと明かした。

 これに野村は「おかしいでしょ(笑)。ダメだっつーの」と注意を入れると、近藤は「“タイプじゃない”って(言った)。そういう何か、一言一言がどっかにあったんですよ。だからよっちゃんのTHE GOOD-BYEも“今週、最初で最後だ”(と言った)。失礼しました……」と反省した様子で語った。

「近藤さんや田原俊彦さん(60)は1978年から1989年まで放送された『ザ・ベストテン』の常連で、特に近藤さんはこの番組がきっかけとなり黒柳さんとの親交を深めました。

 ただ、野村さんのバンド・THE GOOD-BYEはランキングトップ10圏外のアーティストを取り上げる『今週のスポットライト』のコーナーでしか『ザ・ベストテン』に出演できなかったんです。

 その初登場時に近藤さんが“最初で最後”と言ってしまい、それが現実のものになってしまったという真相を約40年ぶりに近藤さんと野村さんが語ったわけですから、当時のファンにしてみたら嬉しいでしょうね」(女性誌ライター)

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