■現役引退直後は「1分でも1時間でも出演したら500万円」

 2006年に選手を引退した直後も、新庄氏はテレビ番組やイベントに引っ張りだこだった。しかし、当時のギャラは「1分でも1時間でも出演したら500万円」という額を提示していたこともあり、オファーを断念した番組もあったという。

 しかし、今回はギャラの額にはこだわっておらず、そのかわりにファイターズの宣伝ができる内容にしてくれるのであれば、かなり安いギャラで出演をOKしていると、12月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は伝えている。

 同誌の問い合わせに、新庄氏の所属事務所は「お金で選んでいないのは本当です」と応じ、地元局のファイターズ特番の出演料はなんと0円と回答。足代も受け取らなかったという。

「新庄さんは大手芸能事務所にも所属していますが、所属事務所管轄と球団管轄の仕事で、ギャラがまったく違うんです。球団管轄となるファイターズのPR関連の場合は、基本的にノーギャラだといいます。

『格付けチェック』への出演でも、ファイターズのPRもちろんできるでしょうが、こちらはタレントとしての新庄さんを全面に押し出すという内容でしょうから、所属事務所管轄ということで、高額ギャラが発生するということですね」(民放キー局ディレクター)

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