今年もあと1か月。12月19日には、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、恒例行事である年末総集編企画『イッテQ!年忘れ爆笑アワード』が放送される。
同月12日の『イッテQ』は休止のため、現状での最新回となっている12月5日放送回で行われた「イッテQ! ダンス部」では、改めてメンバーの心が1つになったという。
「MCのウッチャンナンチャン・内村光良(57)は若いころから運動神経バツグンで、17年の『NHK紅白歌合戦』で欅坂46(現:櫻坂46)と『不協和音』のコラボダンスをしたりライブなどでもダンスを披露してきました。しかし、『イッテQ』ではダンスをやったことがなかったことから、スタッフが新企画“ダンス部”を提案したんです。ただ、内村によると“ダンスは苦手”“魂を込めたから出来ただけ”だったそうで、いつものように大変な企画となりました」(女性誌記者)
近年、2024年パリオリンピックに「ブレイクダンス」が競技として採用されたり、社会人が健康のためにダンスを習うことも増えている。そこで『イッテQ』は内村以外にロッチ・中岡創一(44)、ANZEN漫才のみやぞん(36)、ガンバレルーヤら「伸びしろしかない初心者」としてダンス修行をすることになった。
もっとも、実はみやぞんはかつて『常笑気流歌劇団』でミュージカルもしていた時期があり、「どこでも出したときのないタップダンス」が完ぺきだったため、講師の度肝を抜いた。
「今回メンバーが挑んだのは、ヒップホップ世界大会18歳以下の部で優勝したKANA―BOON!のダンスを5人バージョンにアレンジしたものでした。言うまでもなく手足の動きはキレキレで、シンクロ率もすごい。2分間のダンスを4日間で習得するわけですが、プロですら終了後に息切れするさまを見て“俺たち死ぬぜ?”としていました(笑)」(前同)
ちなみに内村とみやぞん以外の開始時点のダンステクは、NiZiUなど韓流アイドル好きのガンバレルーヤはそれなりに踊れたほか、中岡は意外にもフラダンスを習得して「体幹を使って腰だけを動かす」はマスターしていた。