■ジャニーズ事務所内序列「ナンバー３」のキンキだが……
剛も１２月７日放送のラジオ番組『ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ どんなもんヤ！』（文化放送）で元日のコンサートについて告知したが、「これがね、いろいろと二転三転四転五転六転七転ぐらいしながらずーっとああだこうだしてたんですけれども」「急に決まっているもんですから、その中で作り上げていく元日になります」と語った。
元日にコンサートをやりたい、というキンキの要望に応えたのは、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長だったと、１２月９日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が報じている。
「年の瀬に会場をブッキングするのは難しい。そのため、ジュリー氏はセット解体のために押さえていた東京ドームを会場として使用するならＯＫ、としたといいます。ただ、前日までのセットをそのまま流用すること、リハーサルは元日の午前中に行なうこと、という条件を出したと『週刊文春』では伝えています。
そして、この条件を批判したのが、光一のブログやインスタライブだったということのようです」（前出の女性誌記者）
事務所批判とも受け取れる言動をした光一には退所説も噴出。１２月３日発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）の記者から、ジャニーズ事務所を退所するという話が出ていると問われた光一は沈黙ののち、「ふっ」と息を吐いて「全然ないです」とコメントしている。
「コンサート開催までの経緯を考えると、キンキの２人が怒っているのはたしかでしょう。ただ、本気で事務所を辞めるというようなところまではいっていない、と聞こえてきています。
現在のジャニーズ事務所の序列を考えると、東山紀之さん（５５）がトップで２番手が木村拓哉さん（４９）、その次がキンキということになる。また、コンサートを開催できるグループの中ではキンキがトップにいるわけです。
にもかかわらず、毎年恒例だったキンキの単独コンサートよりも先に『ジャニフェス』の開催が決まっていた。キンキの２人が“自分たちの順列が低い”と思っても仕方がないでしょうし、その不満をぶつけたかった、というのはあるでしょうね」（芸能プロ関係者）
