■精力的な活動開始の先には……!?鈴木保奈美の篠原涼子と同じ未来?

 結婚後、表舞台から退いたが、しばらく経って精力的に仕事を始めたあとに離婚を発表した芸能人カップルは少なくない。

 たとえば、2021年7月に離婚を発表した鈴木保奈美(54)と石橋貴明(59)。鈴木は結婚ののち芸能界の第一線から退き、専業主婦になっていたが、2011年、NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』出演以来、本格的に女優復帰。そして、2021年7月16日、石橋の公式Youtubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で、2人そろって離婚を発表した。

 篠原涼子(48)と市村正親(72)は、2020年8月に新型コロナウイルス感染症の予防を理由とした別居生活から、その後、離婚へと至った。篠原は『アンフェア』(フジテレビ系)や『ハケンの品格』(日本テレビ系)で主演を務めるなど、継続した活躍ぶりを続けていたが、2018年には『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や『人魚の眠る家』など映画にも主演。2020年にはNHK連続テレビ小説おちょやん』にも出演を果たした。

「このドラマの制作はNHK大阪放送局で、ロケ地も関西が中心でした。ですので、撮影している間は篠原さんと市村さんは物理的な距離も大きかったんです。新型コロナウイルス感染症予防のため、都内で別居するのとは、また違った心境の変化があったかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 長谷川京子(43)とロックバンド・ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一(47)の離婚も記憶に新しい。

 長谷川京子は結婚後も女優として活動していたが、2020年6月に公式Youtubeチャンネル『Kyoko Hasegawa 長谷川京子』を開設。2021年5月には自身がプロデュースしたランジェリーブランド「ESS by エス バイ」を立ち上げ、女優業以外にさらに活動を広げたのち、同年10月に新藤との離婚を発表した。

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