■ライダー出身の高橋文哉

 続いて注目なのが、吉高由里子(33)主演のドラマ『最愛』(TBS系)で、主人公の弟・優を演じた高橋文哉(20)だ。最初は謎の情報屋として登場したが、実は記憶が欠落する障害を抱えた、姉思いの弟。幼い頃、重大な罪を犯しているという秘密を抱えていて、苦悩する難しい役柄を好演している。

 高橋は17年開催の「男子高生ミスターコン」でグランプリに選ばれ、芸能界入り。19年9月から20年8月まで放送された、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で、主人公のゼロワン/飛電或人役で地上波ドラマ初出演し、同作の劇場版で映画初主演も飾った。

 その後、昨年放送の田中圭(37)主演のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)や、今年4月期放送の川口春奈(26)主演のドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)などに出演。来年は浜辺美波(21)主演のドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)に出演が決定していて、初めての医師役を演じる。

 そして、年上の女性をめぐる恋のライバルとして、江口のりこ(41)主演のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)で共演しているのが、赤楚衛二(27)と町田啓太(31)だ。赤楚は貧乏専門学生のインターン役で、町田は電子書籍のベンチャー企業の人事責任者役で、それぞれが従順な犬タイプのイケメン。

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